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【代表弁護士から】不貞訴訟

2015年11月09日(月曜日)

不貞に関する訴訟は、私が駆け出しのころ(20年前)にもあることはあったのですが、現在ほど数が多くはありませんでした。

最近では数が多くなり、裁判官の論文にも「近時、配偶者の不貞の相手方に対する慰謝料請求訴訟が増加し、過払い金返還請求訴訟、交通損害賠償請求訴訟につぐ主要な訴訟類型とも言いうる状況にある」とコメントされているほどです(2008年の論文)。

不貞に関する訴訟で最も多いは、配偶者の不貞の相手方に対する慰謝料請求訴訟です。
妻が原告である場合は、女性を被告として、夫が原告である場合は、男性を被告とするという訴訟が多いのです。

自分の配偶者に対して慰謝料請求を起こすということはほとんどありませんでした。配偶者との関係は離婚の問題と直結しますので、離婚の請求と合わせて慰謝料が問題とされることが多いのだと私は理解してきました。

しかし、最近では、離婚を拒否しながらも不貞をした配偶者を被告として慰謝料請求するというケースが表れています。

配偶者に訴訟をするというのは、どう考えても円満な夫婦関係であるとはいえませんので、この類型を担当する裁判官の中には、請求をしている原告に対して、「どのような解決をお望みなのですか?」と困惑を隠せないといった質問をする方もいます。

法律家は、訴訟=権利の実現という図式的な教育を受けているので、そのような発言となるのでしょう。

私は、そういう一見矛盾するように見えるものの中に、日本人の裁判についての考え方が見えるのではないかと考えています。
日本人が訴訟に求めるものというのは、「権利の実現」といったものにとどまらず、自分なりの正義感情を満たすという目的があるような気がします。

【代表弁護士から】習志野の俘虜収容所

2015年10月30日(金曜日)

”百年前新聞”というツイッターアカウントがあります。
百年前の今日何があったのかというのを見るのはなかなか面白くてフォローして読んでいるのですが、10月21日の記事でこのようなものがありました。

21日、習志野俘虜収容所で、捕虜のドイツ人たちが「大体育祭」を開く。種目は鞍馬、平行棒、鉄棒、サッカー、重量挙げなど。日本人もドイツ人も参加した。100メートル走ではドイツ海軍東アジア分遣隊員が12.04秒で優勝。夜はビールで祝宴。
=百年前新聞社 (1915/10/21)

習志野というのは、千葉県の習志野市のこと。そこに俘虜収容所というものがあったということは初めて聞きました。
調べてみると、第一次世界大戦で中国の青島をめぐって日本はドイツと戦争をしており、捕虜となったドイツ兵を収容したのが習志野だったのです。

江戸時代以降、房総半島は日本の首都近郊となりました。
房総半島は東京湾の構成要素ですから、軍事的にも重要な位置にあります。
明治期には多くの軍事施設が千葉県に置かれました。
房総半島の南部を除けば、平野や台地が広がるのが千葉県の地勢です。
そんなこともあって、習志野に捕虜の収容施設が置かれたのではないでしょうか。

捕虜といっても収容所内では、音楽活動もあり、演劇、出版も行われていたそうです。
大体育祭の後に、ビールで乾杯というところからは、収容所生活といっても、それなりに自由だったのですね。

参考文献:習志野市教育委員会編 ドイツ兵士の見たニッポン 習志野俘虜収容所1915~1920

【スタッフ雑談】「おしゃれ虫 カタゾウムシ」展

2015年10月23日(金曜日)

「今度博物館でカタゾウムシ展をやるよ」と友人から誘われたものの、カタゾウムシが思い浮かばず、どんな虫って聞いたら、「堅いからカタゾウムシっていうらしい」との情報しか得られず、どんな姿をしているのかと調べてみると、体は色とりどりの水玉や縞模様で、その美しさで知られ、フィリピンを中心に400種以上分布しているゾウムシ科の甲虫とのこと。
写真を見ると、体の模様は蛍光マーカーで描いたかのように色鮮やかで、水玉や縞、幾何学模様のようなものまで千差万別。確かに「おしゃれ虫 カタゾウムシ」!
名前はやはり体が堅いことからカタゾウムシ。その堅さは標本用の針も刺せないとか、踏んでもつぶれないとか。

そんなおしゃれ虫のカタゾウムシ展が、千葉県立中央博物館にて10月24日から開催(12月20日迄)。「昆虫はすごい」等の著者の丸山宗利博士制作の深度合成写真と標本が展示されるそうです。
11月3日は入館無料。その日は自然誌フェスタ千葉というイベントもあるようなので、足を運んでみようと思っています。
(R)

【代表弁護士から】千葉市のシンボル?

2015年10月15日(木曜日)

千葉市は千葉県の県庁所在地であり、政令指定都市。人口は96万人超おり、それなりに大きな都市ではあります。
しかし、千葉市だったらこれだよねというシンボルのようなものがなく、残念ながら都市としてのイメージはそう高くはないような気がします。

以前は、花の都市ということで売り出そうとしており、「ちはなちゃん」というキャラクターまで作っていました。しかし、市長が交替すると共に、「ちはなちゃん」は段々と脇に追いやられてしまい、今やほとんど知る人なしの状態(うちの事務所のメンバーに聞いても「知らない」「見たことあるようなも気もする」という声が大半)。

熊谷現市長は、加曽利貝塚(日本最大級の縄文貝塚)を国の指定史跡にということを目指して、「かそりーぬ」というキャラクターを作っていましたが、最近は「千葉氏を千葉のシンボルにしたい」という考えで動いているようで、11月には住民と市長との座談会が企画されています。

千葉氏、中でも千葉常胤といえば源頼朝を支えて鎌倉幕府を立ち上げた功労者の中の一人であり、その根拠地は千葉の街の真ん中にありました。
日本中世史を趣味としている私としては、千葉氏にスポットが当たるのは嬉しい限りなのですが、これまでの千葉市の移り気なやり方を見ていると、これも一時の思いつきに終わってしまうのではないかと勘ぐってしまいます。
今度こそ、成功してほしいですが・・・・。

【スタッフ雑談】山車にもGPSの時代

2015年10月09日(金曜日)

爆弾低気圧通過後、すっかり秋の空に様変わりしました。
千葉はここ数日晴天が続き、秋の行楽シーズン到来といった感じです。
そんな絶好な行楽日和、本日10月9日から11日までの3日間、佐原(千葉県香取市)では秋祭りが開催されております。
なんと今年は、各町内の山車にGPSが装置され、スマホで山車の位置情報が検索できるシステムが導入されているそうです(専用サイトQRコードからアクセス)。今回は試験運用とのことですが、全ての山車を見たい!というお祭りファンの方には効率よく歩けるので非常に便利ですね。
(S)

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金子 宰慶Tadachika Kaneko

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