法律事務所大地からのお知らせ法律事務所大地からのお知らせ

【スタッフ雑談】知名度は全国区?

2016年07月11日(月曜日)

週末、某テレビ局の情報番組で「佐原」が取り上げられました。番組独自調べでベスト20を紹介する番組なのですが、何が紹介されるのだろうと楽しみにしていたところ、第1位は佐原の大祭でした。
7月15日~17日に行われる夏祭りを全面的にPRした仕上がりとなっていました。
確かにベスト20はどれも外せないポイントなのでしょうけれど、それにしても地元民ならわかるであろう、その偏った編成を見ると、テレビ番組ってこんなふうにできるんだなぁと改めて気がついたりしますね。ともあれ、このように佐原がテレビで放送されるようになることは「あぁ小江戸のあそこね!」などとわかってもらえて嬉しい限りです。これからもますます盛り上がっていくといいなぁと思います。(S)

【代表弁護士から】事業承継と高齢者が元気な社会

2016年06月29日(水曜日)

事業承継を進める本を図書館で目にしました。
「事業承継って大事だ」「早くから考えた方が良い」
正論です。
国も経営承継円滑化法という法律を作って事業承継を促そうとしており、このこと自体は誰も反対しないでしょう。

しかし、残念ながら今のところ事業承継はうまくいってないようです。
経営者の中心年齢は2015年で66歳で、この20年で19歳上がっている。このままだと2030年には経営者は80歳前後になって中小企業が消滅してしまうんじゃないか・・・という記事を日経新聞が書いているほどです。

原因は、「経営者が引退しないこと」
これに尽きるでしょう。
事業承継の本を読むと、「55歳を超えたら事業承継を考えましょう。その為にはご相談下さい」というようなことが書いてあります。一番初めに考えるべきことは何か。それは「引退時期の設定」とあります。
引退時期を設定して初めて事業承継が問題になるのですから、引退を考えない経営者に「事業承継は大事」といっても省みられないのでしょう。

考えてみれば、今は引退とか隠棲というものが全く尊ばれません。そんなことより、「生涯現役」です。80代でも経営者としてガンガンやっている方が目につきます。ちょっと前だと「老害」なんていって非難の対象になっていたことが、今や全く言われなくなりました。

歳をとっても元気でいたい。願わくば現役でいたいという思いと、引退してしまったら何をすればいいんだ、仕事以外何をしろというんだという思い、それに自分はいつまで生きるかわからん、80かもしれないし、90かもしれない、いけるところまでは現役でいくんだ、老後にいくらかかるかわからないし、などという思いがないまぜとなって、なかなか引退しない社会ができあがってしまっているような気がします。

高齢者ががんばれる社会は非常に重要です。
しかし、人間には寿命があり、何ら備えもしないでトップが亡くなってしまうというのも会社という組織に大打撃です。
そのようなリスクに備えつつ、高齢者も働ける体制を作っていく必要があるのでしょう。

【スタッフ雑談】国立西洋美術館

2016年06月24日(金曜日)

早いもので、来週はもう7月。今年の夏も暑いのでしょうか。
子どもの頃は夏がくるのを心待ちにしていましたが、毎年の猛暑に体力を奪われ、いつしか一番苦手な季節となってしまいました。

あまりの暑さに家を飛び出し、涼しいところへ避難しようと美術館や博物館巡りをしているうちに、それが趣味の一つに。
中でも、よく行くのは上野の国立西洋美術館。
西洋美術にはあまり興味がなかったので、上野へ行ってもいつも素通りしていたところ、ある時たまたま通りかかったら、その日は月に2度ある常設展無料観覧の日。無料ならと入ったところ、館内は静かで広く、多くの絵画を心ゆくまでゆっくりと鑑賞でき、思いもかけず心満たされる時間となりました。それからは展覧会が催される度に足を運び、いつしか一番のお気に入りの場所に。
何度も鑑賞していると、「また会えた!」と思う絵や、飽きることなくいつまでも見ていたい絵、そうかと思うと「なんだかなぁ…」と思う絵もあり、自分の好みもわかるようになってきました。
常設展は展示替えや配置換えもされ、飾られる場所や展示構成によって絵の印象が変わることもあり、美術館は何度行っても楽しいことを再発見。
西洋美術にはあかるくないので画家の名前も展覧会で知ることが多いのですが、絵画や画家をとおして、描かれた時代の背景や西洋の歴史を知る機会にもなっています。

同館では10月から「クラーナハ展 500年後の誘惑」という展覧会が開催予定。
クラーナハという画家をやはり知らないのですが、どういった画家で、どのような絵画に出会えるのかと今から心待ちにしています。
(R)

【代表弁護士から】弁護士の質の低下にご注意

2016年06月15日(水曜日)

以前に比べるとインターネットの普及などで、弁護士へのアクセスはかなり容易にはなってきました。
弁護士数もかなり増えてきています。
増えれば、質というものは低下してくるもの。
質の低い弁護士にひっかからないようにご注意下さい。

先般、弁護士会からお知らせがきていまして、これはかなり驚きものでした。
弁護士というものは、弁護士会への登録というのが法律上義務づけられているので、登録申請手続きをまずしなければなりません。
その手続書類の書き方についての注意でした。
弁護士会が指摘していたのはこんなことです。
① 登録手続きの注意書面をよく読んで手続きをするように。この書面を読まないで申込書類を書いていると思われるものが多数散見される。
② 必要書類に不備がある事例、多数。必要書類が揃っていないとそもそも審査すら受けられませんよ。
③ 書面に記載された文字が判読不能である事例、多数。社会常識に照らし、楷書で分かりやすい文字で記載して下さい。
④ 期限には間に合うように提出して下さい。

いやはや、こんな例があるのですね。しかも多数とは。注意書をよく読んでいないとか、必要書類が揃っていないとか、ましてや読めない字で書いてあるとか・・・。こういう例が弁護士(となろうとする者)の中にいるということだけでも驚きですが、それが「多数散見される」というのでは、何をかいわんやです。

こんな注意が来るのは、おそらく弁護士会始まって以来かと思いますが、会の方としても言わないではいられない状況なのでしょう。
皆様もくれぐれも、このような弁護士にはひっかからないようご注意下さい。

【スタッフ雑談】テニスと愛読書のはなし

2016年06月10日(金曜日)

今年の全仏OPテニスは、ノバク・ジョコビッチ選手(世界ランキング1位)の優勝により幕を閉じました。同選手は今大会の優勝により、生涯グランドスラム(四大大会全てで優勝すること)という偉業を成し遂げ、さらに昨年のウィンブルドンからグランドスラム4大会連続制覇となりました。

ところで、「ジョコビッチの生まれ変わる食事」という本をご存じでしょうか?
私の愛読書の一冊なのですが、タイトルからして、単なるダイエット本かなと思われるでしょうが、これは単なる健康本ではありません。もっとも自分のからだについて真摯に向き合うきっかけを与えてくれた本ではありますが、彼の生い立ち(彼はセルビア出身で内戦を経験しています)なども書かれていたり、メンタルとフィジカルの強さの秘密を知ることもでき、テニスフリーク向け健康本にとどまらず、とても有益な本だと思います。

来る6月27日からはウィンブルドンが始まります。赤土終わって、今度は芝での戦いです。ジョコビッチファンとしては、今年はさらに年間グランドスラムを達成するところが見たい!もちろん錦織選手も応援しています!決勝で対戦するところが見たいですね!(S)

ご相談依頼、お問い合わせはお気軽にこちらまで。
おひとりで悩む前にまずはご相談下さい。法律のプロがあなたのお力になります。

TEL:043-225-0570

受付 平日10:00~17:15

ご相談依頼・お問い合わせ

交通事故解決
誰もが関わる可能性のある「交通事故」。
解決が難しいケースをお手伝いします。
離婚問題
当事者のみでは難しい離婚問題。第三者が
入ることでスムーズな解決へと導きます。
刑事事件
刑事事件はスピーディーな対応が不可欠。
ひとりでお悩みになる前にご相談下さい。
その他の法律問題
相続や近隣トラブルなど、法的解決が必要
と考えられるケースはご相談下さい。

お問い合わせはお気軽に

TEL:043-225-0570 電話受付時間 平日10:00~17:15

交通事故・離婚問題・刑事事件 初回ご相談無料

ご相談・お問い合わせ

アクセスマップ 交通

〒260-0013
千葉県千葉市中央区中央4-8-7
グランデ千葉県庁前(旧ラインビル中央)6階【交通アクセス】
TEL:043-225-0570
FAX:043-225-0575

代表弁護士プロフィール

代表弁護士 井川 夏実

井川 夏実Natsumi Igawa

弁護士紹介