【スタッフ雑談】新緑が美しい香取神宮にて
2016年05月16日(月曜日)
先日、香取神宮(千葉県香取市)で春季弓道大会が行われました。
今回は大会運営のお手伝いをするために、友人と参加してきました。実に22年ぶりに弓道大会を見たのですが、私が当時現役で弓を引いていた時とはだいぶ雰囲気が変わり、とても新鮮でした。
弓道は、的に当たった矢の本数で勝敗を競うのですが、今回の大会では、最初に2本、その後、4本放ち、計6本中何本的に当たったかで勝敗を決めるルールでした。同率本数の場合、順位決めは競射(1つの的に同率順位者が1本ずつ矢を放ち、的の中心により近い矢から順位が決まるもの)で行われました。競射はとてもスリリングです。的の中心を狙って矢が次々に放たれ、的に突き刺さる様は圧巻で芸術的でした。
一般の部の優勝者と学生の部の優勝者の2名で、最後は総合優勝を決めるための決勝戦を行ったのですが、この決勝戦は射詰(いづめと読み、それぞれの的に向かって1本ずつ矢を放ち、どちらかが的を外すまで行い、的を先に外した方が負け)で行われました。そして、学生の部の優勝者である地元高校生が見事優勝を飾りました(残念ながら私の母校ではありませんでしたが)。
見ていると弓を引きたくなりました。今年の秋の大会にはエントリーできるよう精進したいと思っています。(S)