刑事事件の解決事例
実刑の可能性もあったが,執行猶予付判決を獲得したケース
Dさんのケース(男性40歳代)
Dさんは酒気帯び運転で,以前執行猶予付きの判決を受けたことがありました。 執行猶予期間は3年間でしたが,その期間中にまた酒気帯びで運転をしてしまいました。 Dさんは逮捕はされなかったのですが,捜査が続けられました。 この段階で,起訴されて実刑になるかもしれないと考えたDさんは弁護士事務所を訪れました。 弁護士は,執行猶予中に同一の犯罪を犯してしまったことから,実刑の可能性はあるとDさんに説明。 二(詳細を見る...)
痴漢行為で起訴。保釈を勝ち取ったケース
Cさんのケース(男性20歳代)
Cさんは通勤途中で痴漢行為をしたということで逮捕されてしまいました(強制わいせつ罪)。心配したCさんの奥様が弁護士に相談。弁護士は私選弁護人となりました。 Cさんは以前も痴漢行為(迷惑防止条例違反)で罰金になったことがあるとのことで,弁護士は今回は強制わいせつ罪で条例違反よりも重い犯罪であるので,起訴されることはやむを得ないものと考え,起訴された後,早期の保釈を勝ち取るという方針を取りました。 保(詳細を見る...)
窃盗被害者と示談をして不起訴を勝ち取ったケース
Bさんのケース(女性30歳代)
あるとき,Bさんのご主人から弁護士に,「今日妻が勾留されてしまいました。至急相談に伺いたい」との電話が入りました。 お話しをお聞きしてみると,Bさんは以前勤務していた会社で会計をまかされ,会社のキャッシュカードを預かっており,ある日魔が差して,社長から頼まれてもいないのに50万円を引き出してしまったとのこと。 このような行為は窃盗罪になります。 Bさんには前科はなかったのものの,金額が決して少額と(詳細を見る...)
妻に怪我を負わせて逮捕されるも,弁護士に依頼して勾留は免れ釈放されたケース
Aさんのケース(男性40歳代)
Aさんは奥さんと日ごろから口論が絶えませんでした。 普段は手を出さないAさんなのですが,あるとき妻からあまりにも口汚くののしられたので,カッとなって奥さんを突き飛ばしてしまったところ,奥さんは固い物にぶつかったらしく怪我を負ってしましました。 興奮冷めやらぬAさんは,悪かったとは思いながらも,謝ることもなく,その日以降は奥さんと口をきかない日々となりました。 ある日,朝いきなり警察がAさん宅を訪れ(詳細を見る...)