【スタッフ雑談】キノコの話 6
2015年02月27日(金曜日)
もうすぐ雛祭り。
和菓子屋さんには桜餅が店頭に並んでいますが、この桜餅の匂いのするキノコがあります。アオイヌシメジとコカブイヌシメジ。
図鑑に「桜餅の匂い」との記載があり、本当かなと思っていたのですが、ある日採集したキノコを嗅ぐと、まさに桜餅の匂いでした。
キノコの匂いというと、マツタケや豚や犬を使って探すトリュフが思い浮かびますが、キノコの匂いもいろいろあります。
アンズタケは名前のとおり黄色く、アンズの匂い。
ニオイコベニタケとムラサキカスリタケはカブトムシ臭。
ニオイワチチタケはなんとカレー粉の匂い。このキノコを採ったときは、匂いを嗅いでは、皆で「カレー! カレー!」と大騒ぎでした。
形や色だけでなく、匂いはキノコを見分ける上でのポイントの一つなので、採集するとつい匂いを嗅いでしまうのですが、中には不快臭や悪臭のキノコもあって、嗅がなければよかったと思うことも。
スッポンタケやツマミタケなどは、その臭いでハエなどをおびきよせ胞子を運んでもらっているキノコで、匂いを嗅ぎたくないキノコの一つです。
(R)
【代表弁護士より】土曜日相談のご案内
2015年02月20日(金曜日)
現在土曜日の午前は事務所にてご相談を承っております。
昨年11月ころから試験的に始めまして、ご好評をいただいております。
予約枠は午前9時、午前11時の2回です。
前日の金曜日までにご予約いただかないと対応できないので、是非お電話にて予約していただくようお願い致します。(平日執務時間内℡043-225-0570、 執務時間外℡043-221-1388)
【スタッフ雑談】春はすぐそこ?
2015年02月13日(金曜日)
ちょうど一年前の今日。
振り返れば、私がこちらのお知らせコラムを書いているではありませんか。
奇遇にも今年もまた私が担当です。
1年ほんとにあっという間に感じます。
昨年のコラムには(自分で書いたものですが)、「記録的な大雪」で「千葉市は8日(土)から9日(日)未明にかけて大雪となり、観測史上最高の積雪33センチを記録。」と書かれていました。
今年はやはり暖冬なのでしょうか。これからまた寒くなるのかな。
千葉市は降雪は少しありましたが、数十センチもの積雪などは観測しておりません。
そういえば去年は大雪で大変だったよね?とわずかに話しに出る程度で、今年はいつになく暖かい2月だなぁと思います(個人的な感想です)。
そして早くも花粉を感じる今日この頃。
春はすぐそこまで来ていますね。
(S)
【代表弁護士から】「この弁護士には弁護してもらいたくない」
2015年02月10日(火曜日)
「自分であれば、今回の弁護人には弁護してもらいたくはない」。
こう書かれていたのは、弁護士会の会報でした。
裁判員の弁護士に対する感想ということで載っていたのがこの文章で、その他にも
・弁護人はあまり被告人を弁護しているようには思えなかった
・弁護人がいかにも義務だからやっているように思えた
というような感想が並んでいました。
これは刑事事件の話で、裁判員として弁護士を客観的に見ることができたから言える感想なのだろうなと思います。
実際に弁護士に依頼されていて、弁護士に対して注文をつけたいことがあっても、なかなか言いにくいものです。
このような声があることを胸に刻んで日々取り組まねばならないなと思った次第です。
【スタッフ雑談】バンクス植物図譜
2015年01月30日(金曜日)
植物の特徴が正確に描かれ、さらに芸術性も兼ね備えた「植物画」というのを認識したのは、1991年に千葉の博物館で行われた「バンクス植物図譜展」でした。
バンクス植物図譜は、1768年から3年にわたるジェームズ・クックの第1回太平洋航海に、自然科学調査のリーダーとして同行したイギリス人のジョゼフ・バンクス(1743~1820)が、その成果を発表すべく出版を企画。採集した植物標本や現地で画家に描かせた水彩画やスケッチをもとに植物画が作製され、銅板が彫られましたが、様々な事情により当時は出版されず、バンクス没後の200年を経て、限定100部で出版された豪華な植物図譜(全35巻743点)です。
銅板はエングレービング法による凹版で、印刷は1枚の原版に多数の色を塗りこめ、一度に多色刷りする方法が用いられています。
現在、渋谷でその植物図譜の展示が開催されているとのことで、行ってきました。
全743点の中から120点ほどが展示され、20数年ぶりの銅版画をゆっくり鑑賞。中でも一番のお気に入りは「バンクシア・セラータ」。バンクスの名が冠されたブラシのような花をつける植物です。
乗船したエンデヴァー号の模型や、クックの航海の関連資料も展示され3月1日まで開催中です。
(R)