【代表弁護士から】「この弁護士には弁護してもらいたくない」
2015年02月10日(火曜日)
「自分であれば、今回の弁護人には弁護してもらいたくはない」。
こう書かれていたのは、弁護士会の会報でした。
裁判員の弁護士に対する感想ということで載っていたのがこの文章で、その他にも
・弁護人はあまり被告人を弁護しているようには思えなかった
・弁護人がいかにも義務だからやっているように思えた
というような感想が並んでいました。
これは刑事事件の話で、裁判員として弁護士を客観的に見ることができたから言える感想なのだろうなと思います。
実際に弁護士に依頼されていて、弁護士に対して注文をつけたいことがあっても、なかなか言いにくいものです。
このような声があることを胸に刻んで日々取り組まねばならないなと思った次第です。