【スタッフ雑談】菌類画展
2015年04月24日(金曜日)
この人の描くキノコは、なんと美しく可愛らしいのか。
「小林路子の菌類画 きのこ・イロ・イロ」が、武蔵野市立吉祥寺美術館にて開催されています。
「霞を食べて生きているに違いない」(=キノコを描いていても食べていけない)ということで、「仙人さん」と呼ばれている画家の小林路子さんは、キノコに魅せられ、野生のキノコを描き続けて30年。美しく、そして細部まで緻密に正確に描かれた菌類画は850点以上。作品の一部はイギリスのキュー王立植物園にも収蔵されています。
今回は路子さん自ら厳選の70点が展示され、作品の解説文も路子さんによるもの。キノコのエッセー本も数冊出されている路子さんの解説がまた楽しい!
ミュージアムショップには関連図書やキノコグッズも。
キノコへの愛情が伝わってくる菌類画に囲まれ幸せなひと時を過ごし、心行くまで鑑賞した後は、キノコを探しに野山へ行きたくなりました。
(R)