【スタッフ雑談】キノコの話 3
2014年10月24日(金曜日)
秋の味覚でキノコといえば、やっぱりマツタケ。
マツタケはアカマツ以外にも、ハイマツやツガ、エゾマツといったマツ科の針葉樹の林に発生します。
以前、キノコ採りに行ったとき、コメツガの林を歩いていたら、コメツガ林にはマツタケも出るよと言われ、友人らとマツタケを探したことがあります。
歩きまわって探すもなかなか見つからず、歩き疲れてあきらめかけたとき、コメツガの根元に1本、茶色いキノコを発見! どうみてもマツタケ!
でも、いざ目の前にすると信じられず、似ている別のキノコかもなどと思い、少し離れた場所にいた友人を呼びみてもらうと、「マツタケだよ!」と。
飛び上がりたいほどに嬉しく、疲れもどこかへ吹っ飛びました。
まだあるかもと皆で辺りを探しましたが、残念ながらマツタケはその1本のみ。
貴重なその1本は4等分にして、皆でありがたく味わいました。
さすが秋の味覚の王様。香りだけでなく、採りたては甘みもあり、感動する美味しさ。今でも忘れられない味です。
(R)