【代表弁護士から】法律相談は当日・翌日でも受付可能です
2014年07月22日(火曜日)
当事務所では、法律相談は予約制になっています。
予約というと、歯医者などでは1週間ほど後になったりすることもあるからか、だいぶ先でないと予約を入れることができないと思われる方もいるようです。
しかし、当事務所では、日程の都合さえつけば、早ければ当日・翌日には相談の予約を取ることができます。
弁護士は、歯医者とは違って、一日中、事務所にいるということはありません。
裁判に出頭したり、出張したりということもあります。
裁判への出頭は何曜日と固定してるわけではなく、ランダムに入ります。今日は一日中外で仕事というときもありますし、一日中事務所で仕事という場合もあります。
日程が空いていれば、相談の予約をお受けすることができますので、お気軽にお電話でお問い合わせいただければ幸いです。
◆ 平日 日中(午後5時まで)
043-225-0570
◆ 平日 午後5時~7時半 又は 土日祝
043-221-1388(相談受付専用)
【スタッフ雑談】台風と夏祭り
2014年07月10日(木曜日)
台風8号が向かっております。
関東甲信越上陸はこれからのようなので、今後の警戒が必要ですね。
さて、いよいよ今週末は「佐原の大祭」(千葉県香取市佐原)が行われます!
このお祭りは年に2回、夏と秋に行われ、約300年の伝統をもつお祭りです。2004年には国の重要無形民俗文化財に指定されました。
夏は10台、秋には14台の山車が出て、小江戸さわらの町を曳きまわされるのですが、迫力満点です。
今年の夏祭りは7月11日~13日の3日間となっていますので、台風が直撃してしまいそうでとても心配。
地元の方たちの祭りにかける意気込みは並々ならぬものがありますし・・
ここはどうか一つ。台風一過の晴れ間となって欲しいものです。
てるてる坊主を作って飾ります!
(S)
【代表弁護士から】黒部ダムとトローリーバス
2014年07月04日(金曜日)
先日、黒部ダムに行ってきました。
ダムまでのトンネルはトロリーバスで移動します。
乗り場には天井にパンタグラフのようなものがついたトローリーバスが待っています。
見かけはバスです。タイヤもあり道路を走ります。パンタグラフのようなのがバスの上についていますが、線路はありません。
ところが、このトローリーバス、法律上は電車扱いなのです。
バスの中でそんな説明がされていました。
確かに乗り降りは「バス停」ではなく「駅」でした。
また、乗車していたらところ、トンネル内で前方からくるトロリーバスとすれ違う際に板のようなもの(スタフというそうです)を渡しているのを見ました。
これは鉄道で行われている、1つの区間内にスタフを持っている1つの車両のみが走行できるようにした仕組みと同様なものです。
トロリーバスという言葉自体は耳にしたことがあっても「鉄道」だったということまでは知りませんでした。
またこの黒部を走っているのが日本で唯一のトロリーバスの路線だそうです。
ボディには、黒部ダムのキャラクターである「くろにょん」が描かれています。
少し行きにくい場所なのですが、長野県側からだと比較的容易にいくことができます。ダムの見学だけでなく、日本唯一のトローリーバスという「鉄道」にも乗れるお得なコースです。
【スタッフ雑談】変化朝顔
2014年06月27日(金曜日)
毎年、変化朝顔と呼ばれる朝顔の種を蒔いています。
変化朝顔は、変わり咲朝顔、変化咲き朝顔とも呼ばれ、江戸時代以降の朝顔ブームの中、突然変異を見つけ出し、つくり出された朝顔とのこと。
花は通常の丸いラッパ型だけでなく、撫子や牡丹、はたまた風鈴のような形のもの、葉は柳のように細いもの、縮緬のようなものなど、とても変化に富んでおり、初めてみたときはこれが朝顔?と思うような花や葉なのでびっくりしました。
佐倉にある国立歴史民俗博物館くらしの植物苑では、夏になると「伝統の朝顔」展が開催され、苑内では栽培された色々な変化朝顔を見ることができます。
今年は7月29日からの開催。展示が楽しみです。
(R)
【代表弁護士から】千葉地裁、ベトナム語通訳を見つけられず
2014年06月18日(水曜日)
外国人事件、特に刑事事件では通訳人がいないと裁判所での審理ができません。通訳人は裁判所の責任で選任します。
ところが、裁判所が通訳人を見つけられないことがあります。それがアフリカの少数言語というのであれば仕方ないかと思うこともありますが、最近のケースではベトナム語の通訳を見つけられないということがありました。
日本とベトナム間では、経済連携協定(EPA)が締結されており、それに基づいて看護、介護人材138人が日本に来るという報道もあったところです(6月5日付け日本経済新聞朝刊)。経済の世界では緊密になっていく間柄のお国であっても、通訳人を見つけられないとは司法のインフラはお寒い限りです。
裁判所が通訳人を見つけられない場合どうするかと言いますと、その事件で警察や検察で通訳に当たった方に通訳人になってもらうという方法をとります。
捜査機関が作っている通訳人のインフラを裁判所が利用させてもらうことが起こります。捜査機関とのなれあいが冤罪をつくるのだと言われますが、かくもお寒い体制しかないのが日本の刑事裁判所です。