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【スタッフ雑談】キンラン

2017年05月26日(金曜日)

5月初旬、キンランが咲いているのを見かけました。
その場所は地形からして、昔は谷津田に面した雑木林だったと思われ、宅地開発された住宅地の中で僅かながらに残されたイヌシデ、コナラの斜面。
雑木林というには程遠く、広さは猫の額ほどですが、春はイヌシデやコナラの新緑も美しく、キンランの他にウラシマソウやホウチャクソウも見られ、秋はイグチやベニタケなどのキノコも発生するなど季節を感じさせてくれる場所です。

キンランについて調べてみると、その根はキノコの菌糸とともに菌根というものを形成し、光合成だけでなく、ある種類のキノコからも栄養を得ている植物であるということが研究からわかっているそうです。

そのキノコはベニタケ科やイボタケ科で、その仲間はコナラなどの樹木と共生関係にあり、樹木の根とキノコの菌糸は外生菌根という菌根を形成し、栄養のやり取りをしています。
ということは、樹木とキノコとキンランは、地中で菌根というものを形成することによってつながっている…。
足もとの目には見えないところで、樹木と草花と菌類が根と菌糸によってつながっている様を想像すると、世界がより広がったように感じました。

以前はごく普通に見られたキンラン。乱獲や環境の変化で減少し、現在は環境省レッドリストの絶滅危惧Ⅱ類(絶滅の危険が増大している種)に掲載されています。
黄色の可憐な花を咲かせるキンラン。その姿を来年も見られることを願っています。
(R)

【代表弁護士から】善光寺地震から170年

2017年05月19日(金曜日)

今年の5月8日は、善光寺地震から170年でした。
この善光寺地震、1847年5月8日に長野地方を襲った地震です。

地震というものは様々な被害をもたらすものですが、この地震の特徴は複合的な被害が大きかったことにあります。

まず、揺れによる建物倒壊。
それに続く火災。
ここまでは多くの地震に共通するものですが、善光寺地震では、さらに土砂崩れが起きたことが被害を拡大しました。
その土砂が川をせき止め、人工のダム湖を作り、それが決壊して、洪水が人々を襲いました。

江戸時代後期に起こったこの地震は人々によって記録されています。
一次資料に基づき手堅い論述でこの地震の被害を明らかにする著作に渡辺尚志教授の”日本人は災害からどう復興したか~江戸時代の災害記録に見る「村の力」”があります。

先達が後の世のことを考えて記録を残していても、我々がそれを学ばなければ、なかったこととかわりありません。
歴史を学ぶことの重要性はこんなところにもあります。

千葉県でも元禄地震という大地震(&津波)が1703年にありましたが、このことを知っている方は千葉県内でも多くはないのかもしれません。
千葉県は元禄地震についてパンフレットを作っており、下記サイトから見ることができますので、千葉県の方(特に外房、内房の海岸地域の方)は是非お読みください。
https://www.pref.chiba.lg.jp/bousai/bousaishi/genroku.html

【スタッフ雑談】弓道大会に出場してみました

2017年05月12日(金曜日)

(先々週に引き続き、スタッフ雑談は趣味のはなしです!)

5月5日、香取神宮(千葉県香取市)にて春季弓道大会が行われました。
今年は大会運営係だけでなく、自分も一般の部で選手として出場してみました。一般の部の参加者は192名ほど。その他、学生もいたので道場は大賑わいでした。

弓道大会に出場するのは実に四半世紀ぶりで、入場から、弓を引き、矢を放ち、退場するまでの動作(これら一連の流れは「体配」といいます)にも不安があったのですが、意外と体はおぼえており、射場に入ると自然な流れで体が動き、落ち着いて臨めました。
今大会では合計6本しか矢を放てないので、1本1本に集中するわけですが、いいところを見せようなどと雑念が入ると、力みを生み、矢が思うように飛ばせなかったりします。心の乱れはそのまま矢にあらわれ(それが弓道の面白みでもあるのですが)、勝たなければというプレッシャーの中で弓を引いていた学生時代に比べたら、趣味で気楽な分だけ純粋に弓道を楽しめました。
結果の方は、6本中1本的に当たり、かろうじて0本をまぬがれた感じですが、幸先の良いスタートを切れたように思います。これからオンシーズンとなり大会も目白押し!
今後も楽しみながら長く続けていけたらいいなぁと思っています。(S)

【スタッフ雑談】お茶のお稽古

2017年04月28日(金曜日)

お茶を習いはじめてかれこれ30年。
上野の東京国立博物館で行われている「茶の湯」展で、国宝や重要文化財の茶碗や茶入れなどを鑑賞しながら、習い始めた頃のことを思い出しました。
歩き方やお辞儀の仕方、襖の開け閉め、お茶を点てる所作の一部分ずつを繰り返す割稽古、その後、薄茶点前、濃茶手前と稽古していきますが、最初の頃は所作や手順を覚えるので精一杯。間違えずに流れるような所作でお茶を点てられるようになりたいとそればかり思っていました。

薄茶や濃茶の点前ができるようになった頃、外国のお客様にお茶を差し上げたいと友人に頼まれ、「できるよ」と安請け合いし、お茶室を借りてお茶を点てることに。
稽古でやっているようにお茶を点てればいいと思っていたのですが、お稽古は先生のご自宅で行っているので、稽古前に先生が炉や風炉の灰を整え、熾した炭を入れ、釜に湯をわかし、茶碗や茶入れなどの道具を取り合わせ、お稽古に伺った時にはお茶を点てるための準備が整った状態であったのだということに、この時、初めて気づきました。

友人の手伝いもあり、お客様にはお茶を差し上げることができましたが、普段のお稽古はほんの一部分で、先生がされていた準備や心遣いなどに思いが及ばず何もわかっていなかったことが恥ずかしく、いろいろと考え、気づかされた出来事でした。

美味しい和菓子が食べられると始めたお茶も気付けば30年。
いまだに至らないことが多く反省の日々ですが、お茶を通して多くのことを学んできたなと思いながら「茶の湯」展をあとにしました。
(R)

【代表弁護士から】戦後まもなくの弁護士の懐事情

2017年04月24日(月曜日)

「千葉県弁護士会史」という本を読んでいたら、戦後すぐの新人弁護士の生活に関する記事がありました。

今はもうお亡くなりになった大坂忠義弁護士のインタビューではこのようなことが紹介されています。

「昔(昭和23年修習)の修習生の給料は200〜300円。当時、月の生活費が1000円くらいかかっていたんで、とても生活できなかった。千葉の弁護士はみんなすぐに独立せざるを得なかった。独立してからは最低の生活から始めた。中堅の弁護士でも食えなかった。弁護士会の会長が”新人弁護士に国選を回してやれ”と言ったら、中堅の弁護士から不公平だと苦情がでた。相当の大家の中でも、新聞記事を読んで警察の留置場に面会に行き、弁護士を自分に依頼しろと弁護届を取っていたという人もあるくらい」

金銭感覚が今とかなり違うので、200円とか300円とか言われてもピンと来ませんが、食べられなさ加減というのはなんとなくわかります。

大坂弁護士は生活の貧困状態を「子どもが朝起きると米びつを開けてみて、『米がない、米がない』と泣いていたほど」とも言っていました。

国選事件の取り合いなどというのは、私が弁護士になったころ(1995年ころ)はそのような現象は見られませんでしたが、戦後すぐはそのようなことがあったのですね。

大坂弁護士によると、「弁護士が普通に食べていけるまでに10年くらいかかった。」ということであり、それが普通のことだったのでしょう。よく考えてみれば、弁護士になったからといって資格があるだけで、知恵も経験もないのですから、それですぐに食べられるようになるわけがありません。
10年というのは、戦後の特殊事情もあったのかもしれませんが、それなりの経験を積まないと信頼される弁護士にはなれないものなのです。

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井川 夏実Natsumi Igawa

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