【代表弁護士から】夏期の執務は通常どおりです
2017年08月09日(水曜日)
法律事務所大地では、特別な夏期休業はなく、通常どおりの執務となります。
具体的には以下のとおりです。
~8月10日(木) 通常どおり執務
8月11日(祝)~13日(日) 休業 (土日祝のため)
8月14日(月)~ 通常どおり執務
【代表弁護士から】ダメ弁護士の見抜き方
2017年08月01日(火曜日)
弁護士は大半が個人営業で、また今の若い弁護士は会社勤めの経験がなかったりするので、チームプレイに慣れていません。ということは、個人の力量がもろに事件処理にでることになります。法律のことはある程度わかっていても、事務処理が遅いと仕事が回せません。事務処理が遅いと、依頼者に報告することもできないので、依頼者と連絡を取ることが億劫になります。こうして連絡が取れない弁護士ができあがります。
事務処理が遅いかどうかというのは、1,2回会ったくらいではわからないのですね(分かるようなら、それはかなりのダメ弁護士ですが)。上辺だけ取り繕い、耳あたりのよいことをいえる弁護士は山ほどいるので、ちょっと会ったくらいでは見分けられないことがほとんどです。
ダメ弁護士はメールを送ってもリアクションが遅いことがほとんどです。というよりも、メールを読んでないと言ったほうが正確でしょうか。私はメールがきた場合は、24時間以内にリアクションするようにしてます(土日は除く)。メールに返答ができないのは、案件にアップアップしている弁護士の可能性が高いですね。
連絡が取りにくい。問い合わせをしてもそのリアクションが全然回答になっていないというのはダメ弁護士の可能性が高いですから、そう思ったらすぐに行動を起こした方がよいです。そうでないと、ちっとも実質的な弁護はしてくれないのに、案件だけが進んでいってしまいます。
形式的な弁護(例えば期日に弁護士が出頭)だけでも、弁護士は費用請求可能ですから、弁護費用は請求されるけれども、実質的な成果がないという状態は十分ありうるのです。
ダメ弁護士は自らの行いを反省しません。というよりも、反省する能力がないといったほうがよいかもしれません。例えば、依頼者から連絡が取れにくいとクレームをいってみてください。これまでの態度を変えてくれる弁護士ならまだ見込みはありそうです。しかし、それもできないならダメ弁護士の烙印を押さざるをえないでしょう。自分の態度を反省できないし、柔軟な対応ができない。そんな弁護士は確実にいます。
ダメ弁護士はアウトプットの効率が悪いのです。書面作成が遅いから、書面を依頼者に交付するということがほとんどありません。弁護士が作成し、裁判所に提出した書類はコピーを要求してみましょう。提出書類を見せてもらうのは依頼者の権利です。申立書や準備書面であれば枚数はそう多いわけではありません。そのようなものさえ交付してもらえないのはちょっとおかしいです。
【スタッフ雑談】キノコ展と深海展
2017年07月28日(金曜日)
この夏、ぜひ行きたいと思っている博物館の催し物が二つ。
一つは千葉県立中央博物館で7月22日より始まった「きのこワンダーランド展」。
展示内容はキノコって何?から始まり、キノコの森での役割、光るキノコや変わった形のキノコ、さらに糞やモグラの便所跡から発生するキノコなど盛りだくさん。
イベントや講演会、学芸員によるミュージアムトークも多数開催。詳細については同館のホームページで確認できます。
会期は1期「子どももたのしい」(7/22~9/10)と2期「大人もたのしめる」(9/16~12/27)に分かれ、展示内容が変わるようです。
二つ目は国立科学博物館で開催中の「深海2017~最深研究でせまる生命と地球~」(10/1迄)。
特殊な潜水艇で、研究者など限られた人しか行くことのできない深海。
光が届かず、高圧な環境に暮らす生き物たちのユニークな姿に、テレビなどの特集番組を見るたびに心惹かれます。
今回の展示は深海生物の約9割ともいわれる「発光生物」、ダイオウイカなどの「巨大生物」、6000mより深い「超深海」と呼ばれる場所で生活する生物やその生態を映像や標本で紹介。さらに深海調査船や科学掘削船での地形調査や地下構造調査による最新の研究成果なども紹介されているようです。
両館とも夏休み期間中、通常は休館日の月曜も開館。さらに国立科学博物館は金、土曜の夜間も開館。
夏休みの子どもたちに交じって、博物館でキノコと深海の世界を味わいたいと思っています。
(R)
【代表弁護士から】裁判所では実印はいらない?
2017年07月24日(月曜日)
家事事件の調停でのこと。
【スタッフ雑談】夏旅行してきました
2017年07月19日(水曜日)
先日、早めの夏休みをいただき、中国地方へ旅行してきました。
羽田から岡山へ飛び、倉敷に立ち寄り、玉造温泉で宿泊。
出雲大社、足立美術館、鳥取砂丘をまわって、神鍋高原で宿泊。
念願だった天空の城(日本のマチュピチュ)などと呼ばれている竹田城跡を見学し、天橋立を眺め、伊丹から羽田へ戻るという盛り沢山な3日間でした。
かなり長距離移動ですが、これも旅行会社のツアーだからこそなせる業ですね。以前は自分で色々計画して個人旅行をしていましたが、最近はこのような旅行会社のパックツアーを利用することが増えました。経済的な面と時間的な面を考えるとツアーはお得ですし、何しろ自分であれこれ考えなくても連れて行ってもらえるのも有り難く、だんだんそちらにシフトしてきました。(移動はバスで効率よく、車内でビールを飲みながら昼寝、見学も時間を区切ってだらだら無駄に疲れない、楽でいいです。おかげでめっきりツアー派です。)
今回は初めて行くところばかりだったのでとても有意義でした。特に竹田城跡は、雲海がなくても、山城特有のあの眺望と雄大さには本当に感動しました。見学通路で順路が決められたり、人数制限もされますが、ぜひ一度は訪れて欲しい所です。お勧めです。(S)