【スタッフ雑談】朗報!JR佐原駅前にビジネスホテルができます
2018年04月16日(月曜日)
日曜日(4月15日)、香取神宮(千葉県香取市)に弓の稽古に行ってきました。香取神宮の知名度もそこそこアップしているのでしょうか、土日の昼間に稽古に行くとたいてい車を停めるまでに時間がかかり(駐車場は満車なことが多い)、そこで気持ちが萎えることが結構あったのですが、日曜も例外なく混んでいました。まったく関知していなかったのですが、同日は香取神宮の神幸祭が行われていたこともあったようです。参拝客のほか祭りの見物客も沢山来ていました。
ここ数年、この香取神宮を含む千葉県北東部地域、小江戸「さわら」地区(現香取市)は、お洒落な飲食店がだいぶ増えました。小野川に面する柳もとても風情があるし、ちょっとした街歩き散策にはとてもよいところです(多少地元贔屓で書いております)。
そしてこの度、お車で「さわら」に来て、ちょっとお酒などを楽しんで宿泊していけたらいいなぁという方へ朗報です。JR成田線佐原駅前にホテルができますよ!市が誘致を行い、ルートインジャパン㈱の運営するホテル「(仮称)ホテルルートインGrand香取」の起工式が3月16日に行われ、建設は12月までの予定であると広報かとり平成30年4月号で発表されました。4階建、客室数170室とのことなので結構立派ですね!お祭りシーズンなどは混むでしょうね。ますますこれで地元が活性化すると思うと完成が待ち遠しいです。自分はお酒を飲んでも代行などでさくっと帰ることができるところに住んでいますが、完成したらぜひ駅前に宿泊してみたいです。(S)
【代表弁護士から】4月は裁判所も年度初め~相続放棄&婚姻費用について
2018年04月06日(金曜日)
4月になりました。
裁判所、検察庁は人事異動の季節です。
今週は異動でバタバタしているので、法廷はありませんが、来週から法廷での期日が入ってきます。4月後半から始まる連休まではスケジュールがタイトになりがちな季節です。
【相続放棄について】
ブログでは相続放棄について再度考えてみました。
火葬費用、治療費、葬儀費用を相続財産から支払った場合に相続放棄ができるのか?という問題です。
裁判例ではこれらを支払っても相続放棄は有効ではありますが、なかなか微妙な問題をはらみます。
事前に「父親に債務があるかどうかわかららないのですが、葬儀費用とかは支払っても大丈夫ですよね」というような相談があった場合等に、法律上きっちりと解答するのはなかなか難しいなあと思いながらブログを書きました。
弁護士の宣伝文句に「お気軽にご相談を」等というのがありますが、法律とは知れば知るほど難しいところがあり、日々勉強しなければと思います。
勉強は一生続くとは思いますが、家にいるとうちの猫が遊んでくれ、かまってくれというので、日々私の勉強の時間は奪われているのが悩ましいところです。
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【婚姻費用について】
婚姻費用や養育費は算定表という便利なものがあり、これを見れば大体の金額というものはわかるようになっています。
ただ、裁判官の中には審判で計算式で出してくる場合もあるので、婚姻費用の計算式を知りたい方もいるかもと思い、ブログで婚姻費用の計算式について書いてみました。
弁護士が見るような書籍類では素っ気なく計算式を書いているので、これを噛み砕いて説明するのは結構骨がおれる作業でした。
この計算式がわかっていると、算定表にないものを算出できるようになるので、そのような問題に直面している方には役にたつかもとは思っています。
また、時々調停委員が「計算するとこうなる」みたいに言っているようですが、それが意外とあてにならない場合もあるみたいなので、この計算式を覚えていると調停委員にも立ち向かえるようになるかもしれません。
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【代表弁護士から】年度末、桜も満開です。~一審の判決がでたときの注意点、控訴審はどのような審理をするか及び相続放棄と単純承認について
2018年03月30日(金曜日)
3月も終わってしまいますね。
3月半ばから一気に暖かくなり、いや暑いくらいとなりました。
桜も一斉に咲き乱れ、近くの千葉城も桜まつりを前倒しで行うほどでした。
【一審の判決について】
年度末が近づくと裁判官や書記官の異動があるので、区切りをつけたくなるのは裁判官の人情のようで、和解や判決が多くなります。
そこで、一審の判決がでたときの注意点についてまとめてみました。
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まずは、控訴期限に注意しなければなりません。
判決の受領日から14日以内です。
弁護士を依頼されている方は、弁護士の事務所に判決が届きますので、すぐに連絡をもらうようにしてください。
控訴は14日以内にしなければなりませんから迅速に意思決定しなければならない点、注意が必要です。
【控訴審について】
控訴するかどうかは控訴審がどのようなものかある程度イメージを掴んでおいた方が良いですね。
一審と比べるとかなりのスピードで進むのが現代の控訴審です。
スピーディーな控訴審を知っていただくと、一審がどれだけ重要かも分かっていただけるかと思います。
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【相続放棄と単純承認について】
相続放棄はこれから益々件数が増えそうな予感がします。
それに伴って単純承認とならないように気をつける必要が出てきます。
どのような場合に単純承認とみなされてしまうかはなかなか微妙な問題もあります。
例えば、こんなケースはどうでしょう?
Aさんのお父さんは生命保険をかけていました。受取人はAさんになっていました。
お父さんが亡くなったので、Aさんは保険金を受取りました。
お父さんの債務30万円を、受け取った保険金からAさんは支払いましたが、その後お父さんに1000万円を超える債務があることが分かったので、相続放棄の申述をしました。
保険金の受け取りや債務の弁済により単純承認となってしまうでしょうか。
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【スタッフ雑談】変形菌
2018年03月23日(金曜日)
粘菌と呼ばれることもある変形菌は「菌」とありますが菌類ではなく、アメーバ状で動き回って微生物などを食べる動物的な性質をもちながら、ある時、子実体というものを形成しキノコのように胞子で増える不思議な生き物。
画家の小林路子さんの画や、写真家伊沢正名さん(今は糞土師と名のっていらっしゃいます)の写真を見た時から心奪われ、中でもジクホコリはキラキラと美しい虹色の輝きを放ち、実物を見たいと憧れているものの一つ。
昨年、大型写真図鑑の「変形菌」(技術評論社)が出版され、表紙は憧れのジクホコリ。
佐藤岳彦さんの写真がことのほか素晴らしく、接写し、拡大された写真は細部まで鮮明に写しだされ、ページをめくるたびに多様な色と形をした変形菌の世界へと誘われます。
著者は変形菌を研究してきた川上新一さん。生態や分類についての解説はわかりやすく、写真集としても図鑑としても魅力満載の一冊です。
このほかにも昨年から今年にかけて、「粘菌」(誠文堂新光社)、「このは N0.13 変形菌入門」(文一総合出版)、「世界は変形菌でいっぱいだ」(朝日出版社)なども出版され、現在、茨城県自然博物館では「変形菌-ふしぎ?かわいい!森の妖精-」展も開催中。
もしかして変形菌ブーム!?
(R)
【代表弁護士から】3月も半ば、暖かい日が増えました〜離婚の訴状を読むときの注意点、相続放棄、交通事故損害賠償の「弁護士費用」について
2018年03月14日(水曜日)
3月も半ばとなり、暖かくなってきました。
今年の冬はかなり寒かったですね。
ようやく春に向かって暖かくなってホッとしています。
【離婚関係】
離婚関係のご相談は相変わらず多いです。
離婚の調停や訴訟のご依頼もいただいております。
訴訟は、「訴状」というものを裁判所に提出することでスタートとなるのですが、訴状は法律上の言葉も多く入ってきますので、その点について説明がないと分かりにくいかと思い、普段説明していることをブログにまとめました。
ご興味のある方はご参照いただければ幸いです。
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【相続関係】
相続関係のご相談も増えています。
高齢者の方が多いということは、沢山の方がお亡くなりになるということであると思いますが、相続放棄が何やら目立つように思うのは、それだけ債務を負ったままお亡くなりになる方や財産はあるけれども、不便なところにある不動産だけで利用価値がなく、相続したくない場合が増えているのかなとも思います。
相続放棄はお亡くなりになったのを知ったときら3ヶ月以内に行う必要がありますが、例外的に3ヶ月を過ぎても相続放棄ができるときがあります。
そのことをブログ記事にしてみました。
ご興味のある方はご参照いただければ幸いです。
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【交通事故の損害賠償】
交通事故のご相談もいただいております。
裁判になる案件では、訴状で「弁護士費用」を請求するのですが、この「弁護士費用」というものは特殊なもので、実際に弁護士に支払う弁護士費用の金額とは一致しません。そのことから、誤解もあるところなので、普段説明していることをブログにまとめました。
ご興味のある方はご参照いただければ幸いです。
該当記事 → こちらです。