【スタッフ雑談】入笠山
2017年09月22日(金曜日)
「山頂は360°のパノラマビュー。八ヶ岳、中央アルプス、南アルプス、北アルプスを眺望」との謳い文句にひかれ、先日、入笠山へ行ってきました。
ゴンドラを使って標高1780mまで一気に上り、リンドウが見頃を迎えた入笠湿原をとおって、カラマツの林を40分程登ると1955mの入笠山頂。
謳い文句のとおり、八ヶ岳、中央アルプス、南アルプス、北アルプスを眺望でき、早起きして、汗だくになりながら登ってきたかいがありました。
山頂からの眺めと同じくらい、「おぉ~!!」と思ったのはサルオガセ。
カラマツの枝のそこかしこに長く垂れ下がったサルオガセが生育しており、カラマツはまるでサルオガセの衣をまとっているかのよう。
このサルオガセは地衣類と呼ばれる菌類と藻類の共生体で、コケのように見えますが菌類の仲間。
森や林の中を歩いているとき地衣類も気になってしまう存在の一つなので、カラマツの枝から垂れ下がった立派なサルオガセにテンションがあがってしまいました。
日帰りでしたが、山頂からの素晴らしい展望と立派なサルオガセに出会えて大満足。
清々しい森の空気を吸ってリフレッシュできました。
(R)