【スタッフ雑談】カタクリ
2016年03月25日(金曜日)
カタクリの花を知ったのは、房総の春の雑木林を再現した博物館のジオラマ。
早春、樹木の葉が開く前の林内は陽光が林床まで届くので明るく、カタクリやアズマイチゲといった春植物が咲いている様子がジオラマで展示されていました。
なんて可愛らしい花だろうと実際に咲いているところを見に行ったのが、千葉市若葉区にある泉自然公園。北総台地の地形を生かした公園は四季折々の自然を楽しむことができ、カタクリの生育数は15万株で県内最大規模の自生地。そのうち4万5千株が花を咲かせるとのこと。
今、泉自然公園ではカタクリの花が見ごろ迎えたようで、今月31日迄はカタクリを案内するカタクリガイド(24日~31日)も実施中。
咲くまでには7~10年もかかるカタクリの花。うつむき加減に咲く様がなんとも可愛らしく、好きな花の一つです。
(R)