【代表弁護士から】最近のボランティア活動から
2015年07月30日(木曜日)
2年半ほど前からボランティアを始めました。
一昨年は児童養護施設で家庭教師をしました。今年は高齢者のグループホームで囲碁や将棋を打っています。
囲碁や将棋のお相手の方はかなりお元気なので、今まで80代半ばくらいかと勝手に思っていたのですが、先日お話しをしていたら100歳近くであることがわかり、びっくりしました。
私の祖父が90代のころは、認知機能に障害が出てしまっており、孫の私が誰なのかよく分からなくなってしまっていましたので、90代というとそんなイメージがあったのですが、そのようなイメージは全くの誤りでした。
私の棋力はそれほど高いというわけではなく、高校生の頃に囲碁を同好会で数年やっていただけなのですが、囲碁を打てる方が少ないので歓迎されております。
ただ、なかなか時間が取れず、月に1回程度行くのが精一杯というような状態です。利用者の方からは「毎日暇で暇でしょうがなくてネ。もっと打ちに来てくれると良いんですが」という有り難いお言葉をいただくので、少々申し訳ない気にはなるのですが、如何ともしがたいところです。
施設の職員の方も、利用者の日常の娯楽に携わるだけの余裕はないようです。そこはボランティアの活躍の場があるところなのですが、まだまだ利用者のニーズを満たすには至ってないようです。