【スタッフ雑談】ウミウシ
2014年08月22日(金曜日)
ウミウシという生き物を初めて知ったのは、博物館の展示室。
海の生物のコーナーに磯のジオラマがあり、アオウミウシのレプリカが展示されていました。
貝殻をもたない巻貝の仲間ということで、姿はナメクジみたいですが、体の色は青に黄色の模様、触角は赤と、とってもカラフル!
本当にこんな色をしているのだろうかと、本物のウミウシ見たさに、夏になると南房総の海へシュノーケリングに。
チョウチョウウオやソラスズメダイ、ニシキベラ、ゴンズイといった魚や、イソギンチャク、海綿、貝、カメノテなどジオラマに展示されていた生き物を次々と観察できるものの、ウミウシはなかなか発見できません。
それでも何度か行くうちにやっとアオウミウシを発見!
その形と色は展示されていた姿そのもので、本当にいるんだと感動しました。
その日はさらにコモンウミウシやサラサウミウミも発見。これらも色鮮やかで可愛らしく、その姿に見惚れてしまいました。
本屋に行くと、美しいウミウシの写真が掲載された図鑑が棚に並んでいます。
それらの図鑑を見ていると、ウミウシ会いたさに海に行きたくなります。
(R)