示談
Dさんのケース 刑事事件の事例
私は人に怪我をさせてしまいました。傷害事件として警察や検察で事情を聴取されましたが,逮捕はされていません。
検察官からは,被害者と示談するようにと強く言われたのですが,弁護士さんに依頼できますでしょうか?
被害者との示談を考えているなら,弁護士を依頼して下さい。
Dさんは逮捕されずに,警察や検察の捜査を受けています。 このように逮捕されないで捜査が行われることも,比較的軽いとみられている犯罪ではよく行われています。 このような場合には,逮捕・勾留されているときよりは,弁護人を依頼する必要性が低いように思われるかもしれません。 しかし,Dさんの場合のように,被害者との示談を考えているなら,弁護士を依頼して下さい。
弁護士は,Dさんの代理人となり,被害者と会うなどして被害者と交渉していきます。
弁護士は,Dさんの代理人となり,被害者と会うなどして被害者と交渉していきます。 怪我をさせてしまったのがDさんの顔見知りでない方で,連絡先もわからないという場合でも,弁護士は警察や検察を介して被害者の連絡先を教えてもらうことが可能です。
被害者との交渉は,被害感情などもあり,簡単なものではありませんが,弁護士は法律家として被害額の提案をし,交渉していきます。
弁護士は依頼者と被害者の間の関係を調整していく重要な役割
このように,示談の交渉というのは弁護士として,依頼者と被害者の間の関係を調整していく重要な役割であると認識しております。 示談の話し合いをしてほしいとご希望の方は,是非,当事務所までご相談下さい。